ふとなにげなく、昔の記憶が甦ってくる。そんな事ありますよねっ。
どうでも良い話って言えば良いんですが・・・・・・
あれはまだ私が一人暮らしをしていた22歳の頃、7.5畳のワンルームマンションに住んでいて
ベッドはあるけど布団もTELも、携帯も無かった頃・・・・・・・
仕事が終わって家に帰って、夜中の12:30を過ぎた頃、当時付き合っていた彼女に
電話をする為、マンションの前の公衆電話で電話をしてたら足を「トントン!」っと何かが叩くんです。
見ると、二匹の猫でした。小さい頃から猫を飼っている家で育った私は、つい可愛くて、なでようとした
その一匹、何故か前足を(確か左足)宙に浮かせています。よく見るとその足ペタンコに潰れて、
膨らんでいます。「うがっっ」思わず眉間にしわが寄りました。多分車か何かにひかれた感じです。
しかも、何かを訴えかけるかのように、私の足に「トントンッ」っと動く方の足でタッチしてきます。
電話のあいだ中・・・・・・・・・・
電話を切ってしゃがんでよく見ると、何か腐った臭いもしています。「ぐわっ!」後ろで少し離れて
もう一匹が心配そうに見ています。「どうすれば良いんだ!?」「これはもしかしたら神様が私の
行動を試しているのか?」「病院だっ!」っと浮かびましたが夜中の1:00になろうとしていました。
しかもちょうど給料前、まだ美容師ペーペーだった私は、お金持ってるわけありません。
全財産480円!!!!
「ひでぶっっ」「この状況だから仕方がないっ」っと自分に言い聞かせ立ち去ろうとする私を
2匹が追いかけます!「可愛そうと思う心はあるが、どうしようもない」また自分に言い聞かせて
480円の中から牛乳を自販機で買い、その猫に与えました。
無意味な事とは思いながらも、これが精一杯。と自己防衛に出てしまいました・・・・・・・・
あの猫は今やっぱりいないんでしょうね。
もし、あそこであの猫を助けていたらもっと素晴らしい人間になっていたかも。
神様がもしいれば私は神様の判断により今頃もっと良い人間、そしていい環境にあったのでは・・・・
とふと思い出しました。